滅亡のための前奏曲 第一幕





魔王軍という共通の敵を失った3ヶ国連合が崩壊するのも時間の問題・・いつまで我らFollowers of Armagedonの企みを阻止する事ができるかな?・・出雲破滅の日は近い・・クックック              闇司教Yakutoの言葉  


出雲破滅のための布石ということで、FoAのHPが暫定的に開設されました。(そのうち本格的にオープンになるか、暫定的で終わるかは司教さま次第ということで……)


終末の信徒としてのとりきちの紹介文。

「信徒。闇司教の近衛。Yewのとある商家の長女であったがFoAの理念に共鳴し入信する」


そうなんです、商家とはいってもオヤヂは商才もないのに店なんかやりはじめちゃって……。なにせ、冒険者崩れのなんちゃって商人だったからねぇ。たいしたもんでもないのに、ぼったくり値段つけていれば、売れるもんも売れませんって。
そのうえ賭け事が大好きで、闇金から多額の負債を負ってしまい、子供を置いて夜逃げしちゃったんですよ。ええ。
ろくでもないオヤヂだよ、だいたい娘に「とりきち」なんて名前をつけるんだからねぇ。今ごろ野垂れ死にしているだろうね。
母親はその前に、とっととオヤヂを見限って子供置いて、ニジェルンの金持ち貴族と再婚してさぁ。
仕方ないから、とりきちは食うために手っ取り早く戦士になって、狩りで妹たちと自分の食い扶持を稼いでいたんだから。
早くに親を亡くして(こっちの親はまともだったようだけど)同じように稼いでいたユナと共同生活してさ……。
まぁ、そんな時、遠い親戚が死んで、こっちに遺産が転がり込んできて、それで今の家を買ったんだ。
そのうちユナの妹のクララが店を開いて、とりきちも前ほど稼がなくてよくはなったけれど……。なんかこぉ、むなしい気分になってしまってね、そんな時に、司教さまに出会って、FoAに入信したのんだ(ということにしておいてください(笑))

にしても……とりきち、司教さまの近衛だったのか。いや、これは近衛という名の紙の盾ということですね。まぁ、でも響きはいいなぁ。近衛というのは、司教さまの盾ではあっても、それ以上のことは何にも知りません。下っ端であることは変わりないけどね。



それはさておき、本日は魔王キョウイチ復活のための布石。

「先日Yewで強奪されたkyouitiの死体を、今夜ある人物に引き渡す予定。どこかの古い遺跡でそれは行われる。
用心のために日を二回に分けて、本当の取引日かわからないようにカムフラージュしている」


FoAと魔王軍の諜報活動部隊(構成員数、詳細不明)が、騎士側にも伝わるように噂を流します。なにぶん、キョウイチの遺体の行方は騎士たちの最重要事項。
聖水の効力でまだもつものの、その遺体は火口へ投げ入れなくてはならないのだから……
騎士たちお抱えの情報屋たちも、噂に飛びつき、騎士たちへと知らせます。


そして……。親不孝亭に、魔王軍の残党に、それに雇われた傭兵赤の団。
キョウイチがかつて在籍していたFAWに、我らがFoAが一斉に集結


親不孝亭にて集結



 そして、廃墟の祭壇に横たわる死体を囲む騎士たちの前に、姿をあらわす……




「ククク・・・来たな愚かなる騎士たちよ」

「考えもなく動く、所詮は進む事しか知らぬ猪武者」

「正義!徳!なんと陳腐で、はかない主義に踊らされるマリオネットか」

「それはキョウイチの死体ではない、哀れな神父Powellの死体」

「キョウイチの死体は、31日にある人物に渡す為、仲間が所持して潜伏している」

「だがPowell神父に祈りを捧げてやるのは、やめたほうがいいね」

「何故ならここはお前たち騎士の墓場にもなるのだからな!」

「貴方たちの上げる断末魔の悲鳴は最も美しき調べ」

「この世のあらゆる楽曲に勝る貴様たち自身への鎮魂歌だ!」

「さぁ血の饗宴を始めよう!騎士たちよ、後悔のハラワタをこの地にさらすがいい!」


どこからともなくあらわれ、このような言葉を述べて、次々と姿を表す。

数の上からみても、士気からみても、どうみても騎士たちは不利・・・・・











そして騎士たちは、エナジーフィールドを貼って、一目散に逃走しだした!!


その後を追撃するFoA、FAW、魔王軍。何人かは倒したもののくもの子を散らすように、いなくなってしまう。


兵を整えてまた戻ってくるかもしれないと、陣形をととのえて待ってみる……




と、そこに単騎で姿を表す騎士がいた。

HKVの騎士団長、ミルスティンである。



血祭りにあげられる場所にノコノコ現われた騎士団長。




そんなセリフでも動じずに、彼は自分の命はどうでもいいと告げた。
馬を探していると・・・・・。

自分の命よりも大事な馬がいて、それを探して単身、敵地へ戻ってきたのだ。




それはミルスティンの恋人である騎士ナンナの馬であった。


馬のために、わざわざやってきたその姿に、男爵は高笑いをあげる。
馬などどうでもいいはずだ……と。そうして攻撃を命じ、ミルスティンは逃走。


個人的には、気持ちはよ〜〜〜〜くわかる。自分の命よりも、やはりペットは換えがきくといっても見捨てられない。
(とりきちの乗るikoちゃんは、とりきちがヤング時代にヘイブンにて自分で調教したオスタなので、すごく大事。自分の命とペットの命のどちらかせまられたら、ペットの命乞いをするだろう。ここらへんを割り切れないので、いつまでも悪の下っ端ですな)
馬は北のほうに幽霊でふらふらしていたと思われたが、そんなことはこの場では言えませぬ。
(実際、見つかったそうだし・・・・・・)



そして結局、騎士たちは戻ってこなかった・・・・・・・・

「騎士道とは逃げることと見つけたり!」

などと誰かが笑っていたが、たしかにこの状況はそういえる状況。



各自、次回の作戦にそなえて解散。今日はサクッと1戦どころか、空振りでした……
FoAの目指すものはまだまだ先にあり、今回の勝利に奢ってはならないとの教えをうけて、今日は解散!!



しかし・・・・。その場にプリムちゃんととりきちだけが残り、帰ろうかとしたとき。


・・・・騎士側援軍三騎がきました


あと数分早かったら、みんなまだいたんだけどね・・・・・・・。
戦いがここであると聞いて駆けつけたらしいが、もう終わっちゃったよ。

ここで戦闘しても、なんにもならないということで、互いに別れます。

次は戦場で、という物騒な言葉を述べて別れましたが・・・・・・・・・


ショージキ、助カッタヨ・・・・・


数の上でも2VS3。それにとりきちとプリムちゃんでは負ける。死ぬ。
まぁ、下っ端二人殺しても、わがFoAはそんなことではビクともしませんが・・・・・・・
ミルスティンのように、ikoちゃんを探してうろつく自分の姿を想像した一瞬だった・・・・・



そして中立地帯のSSTへ。

そこで、プリムちゃんは以前の主君、アーサー王からFoAをぬけるように説得されます。



かつての修道女。今は死神として魂を狩る彼女ゆえ、説得は通じません。
司教さまに誑かされたわけではなく、自らの意思でFoAに入信したのだから。




FoAとしての活動がないときは、SST酒場でウェイトレスのアルバイトをしているプリムちゃん。
そんな彼女がウェイトレスでは安心して飲めないと言い出す騎士ですが、それはそれ、これはこれ。
ヤストキさんやミルスティン卿は別な話だとおっしゃってくださり、それは一応、決着がつくことに。


FoAは給料がでるわけじゃないしね・・・・稼げる場所では稼ぎたいものなのだよ・・・。
とりきちだってFoAの活動がないときには、店長クララや妹のタニアにこきつかわれて店を手伝っているんだもん。



このあと、親不孝亭で戦闘があったようだが、その場にはいなかったために、詳細は不明である。


SST酒場の雰囲気も好きだし、個人的には騎士たちにも好感はもてる。

が。

とりきちはFoAの信者なのです。


IZUMO滅亡のための前奏曲がここからはじまるのです。





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