葬送・・・・・そして・・・・




魔王キョウイチの弟、キョウスケが兄の葬儀を行いたいとのことで、一日だけでも上司だったので参加することに決めたとりきち。ユーで行うと聞いていたが、集合はSST酒場。
テレサの作った喪服に着替え、香典をもち(・・・・香典ださなきゃならないのか)、SST酒場に向かうとそこにはかつての魔王軍の人間も騎士団の人間もいた。蝋燭をもってくることになっていたのだが、忘れてあわてて買いに走る人間もちらほら。


ブリタニア正教会は魔王の埋葬を許可しなかったそうだ。魔に憑かれた彼は、エンバスアビーで10日間、安置されるという。

そうして時間がせまってきたころ・・・・闇司教ヤクトも姿を表した。
司教さまの参加に憤るが、お坊さんの「敵とは生あるときのこと」という言葉にあまり多くは言えない。



SST摂政スパーク卿の言葉もあって、司教さまの参列は認められた・・・が・・・
(司教さまに弔慰なんてあるのだろうか・・・・)
いきなり現われたキョウイチの弟。そしてかつてない葬儀とやらに、何が起こるか見物にきただけとは言えない・・・・

列席者一同。まるで黒ミサのようである


そして時間がやってきて、ゲートが開いた。死にルーンの可能性もあるのだが・・・・

『トリ、偵察』

パーティーチャットでのご命令である。下っ端とりきちはその命令に当然従いますとも。で・・・抜けた先はユーのエンバスアビーでもなければ、暗闇のダンジョンでもなく、ユーの大滝の近くだった。

闇夜モードでの祭壇


夜がふけると同時に葬儀は始まった。祭壇に棺が横たえられ、祈りの言葉が朗々と述べられていく。
みなで『Kal Vas Lor』を唱えて死者への祈りが唱えられたあとに一人一人、棺に蝋燭と香典をささげていく。

死者への祈り・・・
キョウイチの弟、キョウスケ


そうして葬儀が終わり、ある者はSST酒場へ、ある者は遺体に従ってエンバスアビーへと赴いた。
人が少なくなったその時、スパーク卿と司教さまが対峙した。




司教さまに激しい憎しみを抱く騎士スパーク。
キョウイチは指輪に操られて身を滅ぼした。しかし、指輪なき今、魔力では人は操れないというスパーク。
そしてスパークの傍らにたつ兄(一日8GPで雇える傭兵)ジャック・シャンディ氏はまだ冷静だった。
(一日8GPは安いそうです。司教さまが心を動かされていました)

「なぁ、あんたたち。・・・・・どこまでまだ殺るつもりなんだ?」

「砂に水をこぼす。しかし、すぐに渇く。この出雲の地も同じ事。大地はまだ血を欲している。まだまだ満ち足りぬとな。
クックックッ」

それは将来の宣戦布告か?と問うスパーク。


「私は平和を愛する男。宣戦布告など物騒な。私が手を下さぬともそなたらは戦うことになろう。それがかつての戦友でないことを祈っているよ。フフフ」


司教さまはたしかに宣戦布告なんてことはしないかも・・・するなら、だまし討ちとか、恐喝とか、とにかく有利に話を進めようとするでしょう。
また魔王軍という共通の敵を失った後も、三国が揃うといいですね、などと言います。
毎度ながらこういうときの司教さまの口上は・・・・天才的ですねぇ。出雲の騎士側にもファンがいるのはこの天才的な口のうまさのせいでしょう。


そして話は終わったと思ったとたん、スパーク卿がとりきちに向き直った。
闇司教の側にまだ、つくのかと・・・・・


そうです、妹のタニアが騒ぐので、騎士さまたちは悪から足を洗えというのです。
スカラブレイの酒場でも無礼講の際に「とりきちさん!カモン!」とスパーク卿には誘われておりました。
でもその際に私ははっきりといったはずなのです。

「司教さまに勝てるくらい強くないと・・・・・・」
「うっ、悪のカリスマかっ」

そう、悪のカリスマは強いのです(笑)SST酒場の雰囲気は嫌いじゃない。でも、司教さまの兵士(またの名を捨て駒)でいるというとりきち・・・・。

「説得を続けてみたかったのだ」

そうおっしゃるスパーク卿。真面目な方です。(だから司教さまがちょっかいだしにいくのかも・・・・)
そうしてスパーク卿は去っていったのでした・・・・

喪服を脱ぎ捨てるスパーク卿


ちなみに。スパーク卿がまじめ〜なお話をしているとき。傭兵のシャレンさんがふと、私に近づいてきます。

「司教さまに支払うようにいってくれよ」

そうです、司教さま、まだ賃金未払いです。シャレンさんに伝言した内容もつつぬけで、ダークサイドの指揮官の基礎もわからないとお嘆きのご様子。


傭兵は後払いが原則。つまり、傭兵をさんざん雇っておいて、最前線につっこめば傭兵は死んで、賃金払わなくて済んでいいじゃないかとのこと。

でも・・・・シャレンさん、生きているし・・・・・・

それに、司教さまが悪なのはわかっているが、シャレンさんへの賃金未払いは騎士側も知っているのです。
司教さまがセコイのはどーでもいいのですが、FoAがセコイなんて思われたら・・・・・・
とりきちも肩身狭いし、男爵さまも迷惑です(男爵さまはお金持ちとのこと〜)




と、いうことで賃金支払い完了!・・・・・司教さま、お香典ださなかったので、ちょうど現金をもっていたのでした。
司教さまはそのままお帰りになり、とりきちはとりあえずSST酒場へ・・・・すると・・・・・・




ものものしい雰囲気です。なんでも、キョウイチの遺体が盗まれたとか・・・・・・。
盗んだのは元魔王軍の方。キョウイチの片腕とも言うべき人です。
とりきちはすぐにきたもんっ!何にも知らないもん!と騎士たちに主張。
今回のことはとにかく、何か知らないかと言われますが、下っ端なので知らないと答えます。
というか・・・・司教さまの望んでいたイベントは司教さまが帰ってから起きました。
でも、この場に司教さまいなくてよかったのかも・・・・・・


ジャックさんに「悪にも上下あるのか・・・・大変だな・・・頑張れよ」と慰めてもらいました・・・・・・


いったい何があるのかといぶかる騎士たち。帰ったほうがいいかなと思うとりきちに、関わっていないならばいればいいというスパーク卿。
ざわざわとざわめく中でも、ユーに誕生した黒騎士団が挨拶にみえたり・・・・




はたしてキョウイチの遺体はどこにあるのか。そしてまた、黒騎士団とは・・・・・・

これからもイベントが続きそうです。


でも・・・・それを追って更新していくのがとりきちにできるのかが最大の謎かもしれない・・・・

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